2月14日に、4年生を対象に助産師さんをお招きして命の授業を行い、以下のことを学びました。
・精子の数は4億。命は4億分の1の確率で選ばれた強い精子から誕生する。つまり、命として産まれてきたみんなはとても強い人。受精卵になっても必ず赤ちゃんになる訳ではない、産まれるということは奇跡的なこと。
・赤ちゃんのおへそはお母さんの胎盤とつながっていて、そこから栄養をもらって大きくなる。お母さんの栄養が偏っていたり、たばこを吸う人がいたりすると、胎盤の質が悪くなってしまう。
・お母さんは、赤ちゃんがお腹の中にいるときにお腹が重たくて大変なので、周りのサポートが大切。家族みんなが協力してくれて産まれてきた大切な命。
・産まれてくるときは、お母さんだけではなく、赤ちゃんも狭い産道を通るために工夫してがんばって産まれてくる。
子どもたちは、自分が、お母さんや家族が大変な思いもしながら、大切に産んでくれた命なんだということがわかり、これからも命を大切にしなければいけないと感じたようでした。また、男の子も、将来お父さんになったら、お母さんを助けられるようになりたいと感じた子が多かったようです。