5年生と保護者を対象に学校保健委員会を開催しました。
今年度は、食育から見た子どもへの関わり方を、牧之原市のお寿司屋さん「寿しとも」の山本様にお話ししていただきました。
山本様のお話では、
・子どもの不調は食べっぷりに表れる。1日10分でもいいから子どもの食事の様子を見て、そのときに食べ方や作法を教え、学校での出 来事を聞く。最後に「ありがとね。」を言う。子どもにじっくり関わることができるのは18歳まで。だから今の関わりを大切にする。
・保護者が子どもに夢をかけるのではなく、子どもの見つけた夢を応援していくサポーターになる。
というような内容を教えていただきました。
また、学校医の先生方からも、
・簡単にあきらめない心「克己心」を高めるには、毎日朝自分で起きることが大切。
・「噛みんぐ30」よく噛むことで記憶力UP。
・3食野菜をしっかりとる。必要量は、両手でお水をすくうようにしてその手の上いっぱいに乗る量。
などのお話もいただきました。
講話の前に行った、レクリエーションでは、おうちの人とペアになって、背中合わせで座った状態から一緒に立ち上がる「トラストアップ」、ペアで行う「リラクセーション」を行いました。写真はその様子です。トラストアップは時間内にみなさん成功し、リラクセーションはとても温かい雰囲気が漂っていました。